演目紹介

1st stage  第50回記念ステージ つながり

指揮:松尾卓郎(常任指揮者) ピアノ:谷口敦子

 

◆混声合唱組曲「水のいのち」より「雨」

作詩: 高野喜久雄 作曲: 髙田三郎 

 

◆混声合唱のための組曲「蔵王」より「蔵王讃歌」「早春」

作詩:尾崎左永子 作曲:佐藤眞

  OBOGと現役団員が集い、メディックスで過去に歌われ20世紀の名曲ともいえる「水のいのち(髙田三郎)」より「雨」、そして「蔵王(佐藤眞)」より「蔵王讃歌」「早春」を歌い、メディックスの歴史を振り返り、これまでのメディックスの「つながり」を表現するステージです。

2nd stage アラカルトステージ 星々と生きる

指揮:松井佑太(学生副指揮者) ピアノ:谷口敦子

 

◆ For the beauty of the Earth

作詩:F.S. Pierpoint  作曲:John Rutter

 

◆ Jupiter

作詞:吉元由美 作曲:G. Holst 編曲:坂本昌之

 

◆ 無伴奏混声合唱による日本名歌集「ノスタルジア」[増補版]より「朧月夜」

作詞:高野辰之 作曲:岡野貞一 編曲:信長貴富

 

◆ 地球の鼓動

作詞:弥勒 作曲:瑞木薫

 

このステージは、私たちと深い関わりのある星々と、私たちが生きる地球をテーマとしてJ-pop、日本語曲、外国語曲、そして唱歌と、ジャンルを問わず4曲を集めたアラカルトステージとなっています。皆様が耳にしたことのある曲もあるかもしれません。地球や宇宙の美しい光景を想像しながら、星々のようにきらめく歌声をお楽しみください。

 

3rd stage 混声合唱曲集『捧げる言葉』

作詩:谷川俊太郎 作曲:信長貴富

指揮:小林つかさ(学生正指揮者) ピアノ:谷口敦子

 

1.序詞

 

2.いまここにいないあなたへ

 

3.ただ生きる

 

4.捧げもの

 

 この曲集は、2012年の奈良県合唱連盟創設50周年記念演奏会で初演されたフレッシュな作品となっています。「人(ヒト)」を軸にした「いのち」、「ことば」、そして「あなた」の存在を改めて実感させられるような詩とドラマチックで繊細なメロディーが印象的です。

 聴いてくださるお客様一人ひとりに詩のフレーズの一つ一つが伝わるような音楽を目指したいと思います。

4th stage 第50回記念ステージ はじまり

客演指揮:本山秀毅 客演ピアノ:阪本久美、市川奈巳

 

◆混声合唱と4手ピアノ連弾のための「たいようオルガン」(委嘱初演)

作詩:荒井良二、作曲:木下牧子

 

◆混声合唱組曲『ティオの夜の旅』より「祝福」

作詩:池澤夏樹、作曲:木下牧子

 

◆混声合唱組曲『方舟』より「水底吹笛」「方舟」

作詩:大岡信、作曲:木下牧子

 

 現役団員とOBOGが共に演奏することで、メディックスのこれまでの「つながり」を実感し、新しい曲に取り組むことでメディックスのこれからの「はじまり」を祝すステージです。

 客演指揮に本山秀毅先生他お二方をお迎えし、木下牧子先生の名曲を演奏します。このステージでピアノ連弾版を初演する運びとなった「たいようオルガン」は荒井良二の絵本『たいようオルガン』(偕成社、2008年)が原作です。たいようオルガンに見守られて、人々を乗せたゾウバスが草原や街を廻りながら長い長い旅をする物語です。色彩豊かで躍動感のあるこの作品の世界観を皆様にお届けします。

木下牧子

 東京生まれ。東京芸術大学作曲科首席卒業、同大学院修了。日本音楽コンクール管弦楽作曲部門入選。日本交響楽振興財団作曲賞入選。オペラ 「不思議の国のアリス」初演で三菱信託芸術文化財団奨励賞受賞。同オペラの全面改訂版は各界から絶賛を博した。主要作品に、ピアノ・コンチェルト、オーケストラのための「呼吸する大地」、吹奏楽のための「ゴシック」等。また声楽作品も多く、合唱は管弦楽伴奏の大作から親しみやすいアカペラまで幅広く、歌曲も全国で演奏されている。出版は80冊を超え、CDも多数。木下牧子公式サイト http://www.m-kinoshita.com

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