メディックスとは

   メディックスは現在立命館大学で唯一の混声合唱団です。立命館大学に合唱団が誕生したのは、戦後間もない1946年のことでした。当初、団の中には男声合唱部と混声合唱部がありました。1955年に男声部は「メンネルコール」という独立名称を持ち、精力的活動で発展を遂げていきます。その一方で混声部は種々の障害により活動は一進一退を繰り返していました。

 そして、1961年から62年にかけて転機が訪れます。1961年に「従来の組織を基に、混声部とメンネルコールの行事を別々の形にして独自の活動を続ける」という採択がなされ、翌1962年2月24日に混声部とメンネルコールの分離が決定されたのです。ここに、「立命館大学混声合唱団」が誕生しました。

 第1回定期演奏会が行われたのは1963年のことでした。この記念すべき演奏会は予想をはるかに上回る超満員の聴衆の熱気と興奮の中、若さあふれるステージとなったようです。こうして今に続く定期演奏会のスタートが切られました。

 1971年3月、2度目の転機が訪れます。現在の団名称である「メディックス」が命名されたのです。メディックスという名前は「メディック(medick)」というクローバー(シロツメクサ)の別名に由来します。小さな花が集まってきれいな花になるように、一人ひとりは小さくともきれいな音楽を作ろうという願いや、逆境に対しても結集して乗り切ろうとする決意が込められています。

 立命館大学混声合唱団メディックスは今年で創立51周年を迎える歴史ある団となりました。大学に認められた公認団体として活動する、学内のサークルの中でも模範となる存在となっています。

 公式ホームページは こちら

顧問・メンバー紹介

顧問:山田人士 / 工藤二三男

 

ボイストレーナー:松本晃 / 小林久美子

 

部長:益永春陽

 

常任指揮者:松尾卓郎

 

学生指揮者:小林つかさ / 松井佑太

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